人とコンピュータが戦う…と言うとチェスのようなボードゲームが主になる訳だが、チェスでの勝負と言うとディープソート…じゃなくてディープブルー対チェスチャンピオンのチェス勝負を思い出す人も多いと思う。
結果はディープブルーの勝ちで、チェスチャンピオンがコンピュータに負けた訳だが…
この話を思いだしたのはこのニュースを見たからだったりする。
ソフトと対局に「待った」 日本将棋連盟が全棋士に通知 - asahi.com
ディープブルーがチェスチャンピオンに勝った1997年と言うのはぱっと見だとごく最近のことだが、十年一昔どころか三年一昔ぐらいの勢いがあるコンピュータ業界では8年前と言うのはもはや大昔である。
つまり何が言いたいかというと、昔はスーパーコンピュータ(しかもチェス専用)でないとチャンピオンを倒せなかったが、現在ならその辺りの電器屋で普通に売ってるパソコンでもチャンピオンに勝つことが出来る、と言うことだ。
上の記事では「ソフトと棋士の対局がビジネスチャンスになるから」連盟に届け出をしろ、と言うことらしいが、実のところは「PCと対局して名人がボロ負けしそうでかっこわるいから」と言う方がホンネであろう。
結局の所、ボードゲームのような外部からの不確定要素が介入しない環境ではより多くの戦略を持ち、それを活用できる方が勝利する訳だから、大容量のデータベースとそれをうまく活用できるエキスパートシステムがちゃんと載ってさえいればコンピュータは人間に負けるはずがないのだから、別に負けても格好悪いとは思わないのだが…。
まぁ、名人がボロ負けする所を大々的に公表されたら将棋の人気が落ちる事を心配しているのだろう。
…ところで「ヒカ碁」で一時ブレイクした囲碁ならともかく、将棋ってそもそも人気、あったっけ?