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2006年 03月 24日
先日、仕事の都合で大阪発東京行きの夜行バスに乗る機会があった。
これまでも帰省やら何やらでちょくちょく大阪-東京間の移動をすることがあったが、ここ数年の移動は新幹線or自家用車での移動ばかりで夜行バスに乗るのはかれこれ7~8年ぶりのような気がするほど久しぶりの乗車だったのだが・・・。 長距離夜行バスと言うと「安い、狭い、寝れない」と言うイメージがあり、以前乗ったバスもまさにそのイメージ通りで足をのばすスペースもろくにないバス(3人掛けの夜行用バスでも)にゆられて寝るに寝れない時間をもんもんと過ごす・・・そんな経験を強いられた想い出がある。 どこでも熟睡できるタイプの人間ならともかく、枕が変わると熟睡できない人間にとっては安く、目的地に朝早く着く以外にメリットの無い移動手段で、体力がないと乗れない若者向けの移動手段だと言う印象が強かった。 当然体力勝負なので乗客は若者がほとんどで、帰省する大学生や新入社員ばかりが乗った男臭いバス・・・と言うイメージだった。 で、今回は朝から用事があったので泣く泣く夜行バスに乗ったのだが・・・ 乗り場に行ってみてびっくり。 なんと乗り場で乗車手続きをしている客の7~8割が高校生~大学生ぐらいの女の子ではないか。 スキーバスか何かの乗り場と間違えたか?とも思ったのだが、荷物や服装を見ると普通の夜行バスに乗ろうとしていることに間違いはないようだった。 夜行バスも変わったなぁ・・・と思いながら、聞くともなしに周りの会話を聞いていると、どうもTDLへ遊びに行く、あるいはUSJで遊んで帰る・・・と言うグループが殆どのようだった。 まぁ、お金のない学生がテーマパークへ遊びに行くのであれば早朝から深夜まで遊べる夜行バスが一番ベストな選択なのだろうが、それにしてもここまで客層が変わっているとは、ちょっとびっくりすると同時に少し肩身の狭い思いを感じたのであった・・・。 殆どの女の子は一番安いバス(\4800とかで東京まで行けるらしい)に乗ったようで、自分が乗ったバス(ちょっと高いバス)には比較的年齢の高い乗客が多かったようだ。もし女の子満載のバスだったらキャイキャイ騒ぐ声で一睡も出来なかったのでは・・・と考えるとぞっとしたのだが、まぁ周りが静かだったので何とか無事に東京にたどり着けたのであった。 ちなみに帰りは時間にゆとりがあったので、新幹線でゆったりと帰りましたよ、もちろん。(笑)
by dddsjp
| 2006-03-24 11:10
| 雑記
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