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2004年 06月 19日
お出かけ前なので短めに。
●三菱重工、三菱自動車に出資しないと「800億円損失」 三菱自動車の筆頭株主はダイムラー(36.97%)、次点が三菱重工(14.82%)だそうで、その三菱重工が三菱自動車に増資する、しないで揉めていると言うお話。 三菱自動車の株主である三菱自動車にも当然株主が居るわけで、その株主オンブズマンが出資差し止めを求めた提訴を行っているらしい。この株主オンブズマンの判断は極めて正しいと思う。 で、これに大して三菱重工側が発表した試算によると、増資しない事によって三菱自動車の経営が悪化し経営破綻した場合取得済みの株式582億円の他に貸し倒れや債権回収不能等の様々な損失が重なり最終的には800億円の損失が出る事になるらしい。 逆に上手く再生すれば株配当等で38円…じゃなくて38億円の利益が見込めるらしいが、常識的に考えて再生が成功する見込みはかなり低い。 だが、それでも三菱重工は三菱自動車を見捨てることが出来ないのだろう。 「三菱自は三菱グループの一員で社会的な責任がある」 と言うことらしいが、社会的責任を果たすのであれば同一グループであってもちゃんと断罪すべきでは無いのだろうか。 まぁ、本音の部分では見捨てたいと言う考えが全く無いわけでは無いだろうが…。 ●居眠りの生徒に指切らせ、血文字で反省文 福岡県の高校で居眠りをして反省しない学生に教諭が血文字で反省文を書かせたらしい。 何というか、スプラッタと言うか時期が悪いと言うか…なのだが、 さすがにここまでグロいのは何だが、注意しても反省の色を見せないガキに対してはこれぐらいの強い態度で挑んで頂きたいとは思うのだ。 近頃のお子様が壊れ気味なのは世間が悪いのではなくちゃんと叱ることが出来ない親が原因なのであって、親が叱れないなら教師が叱らなければ誰が叱ると言うのだ。 …何だかキャシャーンがやらねば誰がやる、って感じだが、さすがにキャシャーンはブライキングボスと戦うのに忙しくて子供の躾まではしてくれまい。(意味不明) 最近はちょっと手を挙げるとすぐに保護者やPTAが暴力教師!と騒ぎ立てるが、言葉で言って理解しない輩を教育するためには手を上げる以外にどういう方法があると言うのか?具体的にこうするべきだと言う対案もなしに非難するだけならバカでも出来る。 それに、そもそも言うことを聞かないガキを育てたのは一体誰なんだ。PTAを構成している保護者連中では無いのか。自分たちの責任を棚上げしている連中に現場にいる教師を非難する資格はないと思うのだが。 もっとも最近は躾と称して子供を虐待、死なせてしまう親の話題も尽きない訳で、そう言ったニュースを見ると躾の難しさと言うものも確かにあるのだろう、とは思う。だからこそ「躾のプロ」として教師が手を上げるのであれば、それは容認すべきだと思うのだが、どうだろう。 ●同性愛結婚式を挙行の市長、停職処分に(フランス) 一瞬、市長がホモなのかと思ったニュースだが、そうではなくてホモの結婚を認めた事が問題になっているらしい。 ちなみにフランスでは同性愛者の結婚は認められていない為、市長の行為が違法と認められ停職処分になったとか。市長も馬鹿なことをしたものだ。 同性愛者に人権は不要。 …ときっぱり言い切ると若干問題があるかもしれないが、多くの国で同性愛者の結婚が認められていない事から見てもその存在は承認されていない事は間違いない。 同性愛者が増えると言うことは、倫理的にも許されない事だし、人類の主としての存続が脅かされる事になる。よって同性愛者を主張する連中にはおおっぴらに結婚する権利など与える必要は無い。 もっとも市長の弁護人が言う「汚職疑惑に問われた政治家が職にとどまっている中で、同性愛の結婚式を挙行しただけで1カ月職務停止の処分は重すぎる」と言うのは全く持ってごもっとも。 と言うことで上の発言はこう修正しておこう。 同性愛者に人権は不要だが、汚職政治家や政治屋にも人権は無い。 ●アルカイダを名乗るグループ、拉致した米国人殺害 中近東では相変わらずこういう事が続発しているようだ。 被害者の米国人は首を切断されており、その生首写真も公開されていたとか。まったくもってイスラムの連中はやる事が悪趣味だ。どう考えても文明人のする事ではないだろう。 いや、究極に堕落した文明の人間、たとえば日本人とかならこういう事を素面でしたりするか…。さしたる理由もなくカッターナイフで親友を斬り殺したり、とか。 まぁ、日本人の話はさておき、サウジの治安当局が被害者の遺体を発見した際、犯行グループは射殺されたそうだ。 結局この事件で誰が利益を得たかと言うと、殺されてしまった被害者には何の利益が無いのは当然として、犯行グループも仲間の解放を要求したものの果たされず、結果的に射殺されてしまって益無し。 全員が損してる…と思ったらそうでも無かった。 サウジ当局が何を失うわけでもなく、テロリストの殲滅に成功している。 テロリストの要求(と言うか交渉自体)を拒絶し、その隙にアジトを探り当て、強襲。人質は死んでました、だけど治安維持部隊が殺した訳ではないのでノープロブレム。 まさに美味しいとこ取りではないか。 結局、テロリストも被害者もサウジ当局に踊らされていただけ。 まぁ王様の居る専制国家にとって人間の命なんてこの程度だろうが…いい加減落ち着け、イスラム連中。
by dddsjp
| 2004-06-19 14:55
| 雑記
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