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2004年 04月 25日
ブログの更新頻度についてだが、概ねブログの更新は一日に一度程度のところが多いのではないかと思う。まぁ、日記の一種であると思えばそれも納得ではあるが…書きたいことが沢山あった時には少々物足りないような気もする。
何故こういう事を書いたかというと、要は視力矯正の話を昨日から書き始めるかどうかちょっと迷ったからだ。 もちろん一日に何度更新しようと管理者の自由だろうが、結果的にはただ自他共に認める三日坊主大王としては一度にあまり集中して書いてしまうと飽きが来るのが早かろう…と言う判断で落ち着いた。 まぁ、例外的に一日に何度も書くことはあるだろうが、当面は一日一更新でがんばってみよう。 さて、ではその視力矯正について書くこととしよう。 現在日本で行われている視力矯正手術はレーザー手術が中心だ。昔は眼球に直接メスを入れる手術も行われていたようだが、その頃は術例も少なくとても手軽な手術とは言えなかった。 しかし現在のレーザー手術はコンピュータ制御で手術が行われるため、事前の検診結果を基にどれだけ眼球内のレンズを削るのかをデータとして入力すれば後は全自動。つまり医師の役割はデータを元にどれだけ削るかという判断を行うだけなので、医師の技量によって手術の成功率が大幅に変動すると言うことがない言うならば極めて安定した手術である。 個人的には「医師の手術」と言うよりも「技師の作業」のような気もするが…まぁ、それは良いだろう。ついでに言うと、人間よりもコンピュータを信じる…信じすぎると言うことにはそれはそれでまた重大な問題があるのだが、それは今回の本題ではないので、これもまた後日と言うことにしておこう。 参考までに、現在のレーザーによる視力矯正手術の成功率は97%だか99.7%だかどちらかだと聞いた。 じゃあ成功しない3%(あるいは0.3%)の人はどうなるのか?失明?おそらく視力矯正の手術を受ける事に興味がある人にとって最初に気になるのはこのあたりだろう。 目は良くなるに越した事は無いが、失明のリスクがあるのなら考え物だ。 かく言う自分もこの点は気になったため、ネットで何度も視力矯正の失敗について検索を行ったが、具体的に失敗例と言うのは見あたらず、失敗した患者が医師を訴える訴訟等も見つけることが出来なかった。 成功率が100%でないのに失敗例が表に出ないのはどういう事だろうか…? 調べて判らない事は実際に失敗する可能性のある(あるいは実際に失敗しちゃったかもしれない)本人、つまり医師に聞くしかない。 と言うことで手術前の検診で医師に確認したところ、視力矯正の失敗とは目標とした視力に到達しなかった場合を差すらしい。つまり1.5を目標として矯正し、1.2しか視力が出なかった場合は失敗と言うことになる。普通、1.2になれば十二分に成功のような気もするのだが…。また、失敗した場合でもレンズの厚さに余裕があれば再度削る事が可能なので、理屈から行くと基本的に失敗=失明と言うことは無いらしい。 その時に医師の言った台詞は非常に納得…と言うか共感できるものだったのでここに記しておこう。 「近視は単なるレンズの屈折異常です。 失明のリスクをおってまで矯正しなければいけないモノではないですし、そう言うレベルの手術ではありません。」 ただ、ここで注意しなければいけないのは「レーザー手術による失明」は絶対に発生しない事ではないと言うことだ。 手術自体で失明する事がないとは言え、無理な条件設定での手術や術後の体調管理の影響で感染症を発症し、そこから失明に繋がる事は十分に考えられる。 安全な手術とは言え、信頼できる医師を選ぶと言うことと、自己管理はある程度必要なのだ。 さて、手術自体の事を書く前に長くなってしまったので今日の所はここで筆を置くとしよう。 #
by dddsjp
| 2004-04-25 12:01
| 視力矯正
2004年 04月 24日
根っからの文系人間である自分は聞きかじっただけなのであるが、世の中には波動関数と呼ばれる理論が存在するらしい。曰く、世界は確定された存在ではなく、我々が認知・観測することで収斂し物体となって存在する…とかなんとか。
波動関数については有名な「死んでいると同時に生きている猫」(=シュレーディンガーの猫)の話のような興味深いネタもあるのだが、今日これを書いたのは猫の運命や動物愛護についてではない。 つまり何が言いたいかと言うと、大げさな話ではなくてこのブログも誰かに認知・観測されて初めて存在するのだろうと言うことだ。つまり、誰かが読んでくれないとこの文章は存在しないのと同じ、と。 さて、ではどうやればこのブログを存在させる事ができるかと言うと…これはひとえに内容次第だろう。もちろん誰にも教えていなければだれもここへ到達できないのは当然だが、誰かにこのブログの事を教えた所で今のところ何も読ませるべき内容が無い。 内容が無いよう~などという寒いギャグが通じるのは保育園児ぐらいまでであって、日々ブログを読みあさる目の肥えた読者諸氏にはそれなりのコンテンツを提供しなければイカンと考えた。 しかし平々凡々な人間(かどうかは人によって判断が分かれるらしいが)である自分としては、日々の事柄を綴ってもさほどおもしろみが無いのではないか?と思う訳だ。 もちろん、そう言った日々の事柄をさもおもしろおかしく書ける物書きとしての才能を持った人々も多く存在するが、不幸にして自分はその中に含まれてはいない…と思う。 では自分が何か語ることは…と考えると、丁度1ヶ月前にあまり多数の人が経験していないであろう事柄を経験していた事に思い当たった。 実は…と告白する事でもないが、3月末に近視の矯正手術を受けたのだ。 もちろん矯正手術を受けた人の体験記はネットでも複数掲載されているが、幸運な?事に自分が受けた手術は一番メジャーなLASIKと呼ばれる手術ではなく、PRK、それも余所では名前すら見かけないフレックスPRKと呼ばれる手術だったのだ。 (参考までに、Googleで検索してもフレックスPRKと言う言葉でヒットするのは手術を受けたその病院のみである。) これはネタになるに違いない。 …まぁ、自分の手術の事をネタにするのはどうかとも思うが、世の中にはフレックスPRKを勧められてどうしたものかと悩んでいる人もきっといるに違いない。 そう言う人の一助になれば…そう自分を納得させた。 当初のブログの存在がどうとかと言う思考とは微妙に方向性が違うような気もするが、まぁ気にしない事にしよう。 と言うことで、次回からしばらく(と言っても3~4回だと思うが)は日常的な雑記と平行して視力矯正手術について書いてみようと思う。 猫と動物愛護についてはそのうち機会があれば。 #
by dddsjp
| 2004-04-24 07:48
| 視力矯正
2004年 04月 23日
世の中に記される様々な文章は基本的に全て他人に見せる事を前提とした文章だそうな。
それは極めて私的な日記やそれに類するものも当然その例外ではないらしく、唯一この前提に当てはまらないのは単なる備忘のための走り書きだけだとか。 さて、ではこのブログは…と言うと、自分用の備忘目的半分、誰かに見てもらいたい半分といったところで非常に微妙な存在である。 …と言うことで、ブログの開設にあたって何となくそれっぽい事を書いてみた。 ネット世界に足を踏み入れてからそろそろ10年近く、Webページの構築やらオフ会やらネットゲームの運営やら2ちゃんでの大暴れやらWeb天敵との衝突やら、良くあるネット活動は一通り経験してきた身ではあるが、最近はめっきりネットサーフィン(これはもう死語かもしれない…)で新しいサイトを発掘する事もなく、大事件でも起こらない限り2ちゃんすら覗かない日々が続いていた。 まぁ、なじみのサイトと自分の管理してるチャットにはしばしば顔を出すので完全に他人と没交渉な訳ではないが、いわば「ぷちネット引きこもり」状態である。 そしてぷち引きこもっている間に世の中にはブログと言う言葉が広まっていて、気付けば猫も杓子もみなブログ三昧となっていた。 確かに数年前、某先行者ネタ等で「日記サイト」が人気を集めている…と言うことは知っていたが、まさかこれほどとは。 時折ポータルサイトで紹介される面白いネタの大半がブログサイトから発信されていて(ちなみに残りの殆どは2ちゃんだ)必然的にブログに対する興味がムクムクと沸いてきた折りに都合良くブログ開設サービスを発見した。まぁ、もともと文章を書くのは嫌いではないし、他人のシステムを使うのはあまり好きではないのだが自前でブログのCGIでも組むのも面倒なので登録を行い、このブログの記録が開始された。 さて、自他共に認めるあきっぽい三日坊主大王が一体いつまでブログを続けることが出来るのか…先行きに不安が無いでもないが、まぁ気楽に行けるところまで行ってみるとしよう。 #
by dddsjp
| 2004-04-23 22:56
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